年末の里帰りの土産物
- 東京での生活
- 20 janvier 2018
私は毎年クリスマスの前にはフランスの実家に里帰りして家族と過ごすようにしています。もちろんその際には日本からのお土産を持って帰りますが、それが毎回悩みの種です。まず、誰に何を渡したか覚えていないといけません。加えて、日本ではお土産が文化的に非常に重要なことから、本当に多種多様なお土産ものがあり、誰に何を贈るべきか迷ってしまいます。 100円ショップ 和風の手ぬぐいや和紙でできたノート、箸、キーホルダー、招き猫、だるまなどは大変人気で、誰かにあげると「私にも私にも」といわれます。そんな中「100円ショップ」のおかげで私のお財布は助かっています。フランスでも日本のアニメは非常に人気があるため、子供達にはやはりジャンプショップで買ったものが喜ばれます。 白檀の香りのする練り香水などは日本でしか買うことができず、女性たちにとても喜ばれます。あとはクリスマスパーティー用の食べ物です。調味料としてゆずやわさびの風味が効いたものや抹茶入りのチョコレート菓子はすぐになくなってしまいますので、必ず沢山持って帰るようにしてます。 やはりフランス人にとっては異国のお酒は非常に興味深いものです、特に醸造酒である日本酒と梅酒はとても人気があります。いくら持っていっても足りたためしはありません。 カレー大人気?! 親戚の子供達にはやはりカレーが一番人気で、カレールーも欠かすことができません。おかげで、フランスの少数民族であるブルトン人の小さな街ではカレーがブームになっています。特にカレーに関しては、パリの高級店ですらカレーが見つかりませんので、日本風のカレーを作るためにはルーを持って帰る必要がありますが、消費が非常に早くて困っています。 今年は帰りのスーツケースにお土産を詰め込みすぎて、自分の着る服を入れるスペースがなくなってしまいました。
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